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2006年04月29日
『TLIO LOS FANDANGOS 3』発売
北九州・福岡を拠点に、全国でライブ活動を行っているアルゼンチンタンゴの「トリオ・ロス・ファンダンゴス(大騒ぎの3人組/1999年結成)」の待ちに待った新譜がついに本日発売です。
まずは「タンゴの節句」ツアー初日「金色温泉」でメデタクもお目見え。
私、ツアーのあるセクションにスタッフ参加しておりまして、役得として発売前夜にこのCDを入手致しました。
「タンゴ」には全く疎く、ピアソラとファンダンゴスくらいしか聴いたことがないので専門用語など使えませんが、感じたまま全曲レビューをしてみたいと思います。
ただし簡単に!ともかく「聴いてなんぼ」なので!
(blogでレビュー書かれた方は、どんどんTBして頂きたいです。)
『TRIO LOS FANDANGOS 3』
accordion:いわつなおこ
piano:秋元多惠子
violin:谷本 仰
1.ドン・ファン
軽快でかわいらしく、くるくると回るような風景。
キレの良いアコーディオンが明るい。
特にヴァイオリンの音の個性は、タンゴが市井の音楽であるという親しみやすさを思い出させる。
2.パジャドーラ
迫力のあるピアノ。
芯のある美麗さは「カッコイイ!」と声をあげたくなる。
アコーディオンとヴァイオリンのハモりも素晴らしい。
3.マーラ・フンタ
「爆笑隊」による笑い声から始まるお馴染みの曲。
タイトルは「悪い仲間」という意味で、酒場の喧噪を思わせながらも
憎めない友人同士の間に流れる微笑みを感じられる曲。
4.パロミータ・ブランカ
「白い小鳩」。叙情的なヴァイオリンとアコーディオン。
タンゴって色々あるのねぇ、としみじみする。
5.想いの届く日
同名の映画主題歌。いわゆる「タンゴ」ではなく、歌い上げるようなメロディーになっている。
3つの楽器がそれぞれ強く旋律を描く。とても美しい一曲。
6.酒宴の一夜
タンゴなリズムをめいっぱい楽しめる。
トリオ・ロス・ファンダンゴスというバンドの一体感がとてもよく出ている!
7.ラ・ビルータ
即興的なやりとりでダイナミックな展開をみせる。
何度聴いても飽きない深みがある。
8.悲しきミロンガ
この3rdアルバムの中でも異色の傑作。
透徹した悲しみは白き結晶のようで、しかし叫ぶでもなく、重たいものをしっかりと受け止め、見据えている。
その静かさは、人間の強さも思わせる。
9.ドン・ファン(Live at Airegin, Yokohama, Oct.10, 2005. Cb:斎藤徹)
貴重なライブ録音。
「やっぱりタンゴは楽しい!」笑顔になれる音楽。
巨匠:斎藤徹のコントラバスがこっそりといい味を加えている。
全曲、とても聴きやすい録音で、クリアでいて且つライブ感があるハイクオリティ。
9曲があっという間!で、すぐにでもライブに行きたくなる。
6月には本場:ブエノスアイレスで演奏する彼ら。その時はまさに「日本代表」ですよ。
いや、タンゴに国境は無いのかも。
「悲しきミロンガ」は、ライブで何度も聴いてきたのですが、今回、ミックスダウンの途中のバージョンを流しているところにたまたま立ち会い、あまりの凄まじさに「止めてくれ(これ以上聴いたら・・・)」と言ってしまったほどの演奏。
深く集中して聴けるところはCDの醍醐味かも。
コンディションを整えてから、どうぞ(笑)
裏ジャケと中の写真もイイのですよこれが。
(彼らのシンボル?である「焼き肉」もいっぱい・・・)
なんとこのCDが、「9曲入り2000円ポッキリ!」。
ご友人へのプレゼントにもきっと最適です。
━━━━━━入手方法
『TRIO LOS FANDANGOS 3』
「タンゴの節句」ツアー会場で先行販売。
●その後の販売店
【北九州】ケイトミュージック(北九州市小倉北区大門2-3-6/093-561-8314)
【福岡】Cafe楽屋(福岡市早良区祖原5-1/092-822-8043)
※通販はファンダンゴスサイト「CD」のページにて。
投稿者 tanise : 2006年04月29日 02:20
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