海峡演劇祭2010〜海と平和のドラマフェス〜
2010年10月16日〜11月14日
北九州市・門司港
関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)多目的ホールにて
全7公演〈13ステージ〉
「海」「平和」「こども(引き継がれるいのち)」をテーマに
フィジカルアートの作品上演やワークショップを毎週末開催します。
劇団 道化 【太宰府】 『やさしいライオン』 10月16日(土) 開場13:15 開演13:30(上演65分) 一般2000円 子ども(4歳〜小学生)1500円 ※3歳以下は無料入場可能 TEL.092-922-9738 info@douke.co.jp |
|
みなしごライオン“ブルブル”は犬の“ムクムク”に育てられました。 けれども、りっぱになったブルブルは、お母さんと別れて都会の動物園に行くことになりました。 ・・・そして何年かたち・・・。 原作:やなせたかし(フレーベル館) 演出:篠崎省吾・長島宏 構成:丹下進 ★1965年九州で最初のプロ劇団として創立。年間観客数15万人以上。全国での学校演劇教室をはじめ、一般公演、タイ・中国などでの海外公演など幅広く活動中。福岡県教育文化功労賞受賞など表彰も数多く『日本で一番パワフルな劇団』と地域の子どもたち、そして子どもたちの弾ける笑顔を育む大人たちに愛されている。 ■劇団サイト http://www.douke.co.jp/ |
|
トレモロ ・ アンゲロス Tremolo Angelos 【広島×北九州】 『Dialogues in the Dark〜光/身体/闇〜』 10月23日(土) 13:00/16:30 10月24日(日) 16:00 終演後トークタイムあり (開場は20分前/上演60分) 予約2000円 当日2500円 ※同日の宴とのセット券3000円 (予約・前売のみ) TEL.090-9412-3241 tandoku_ryokousha@yahoo.co.jp |
|
2009年、上関原発建設に反対するムーヴメント「NoNukesRelay」の一環として上演したパフォーマンスより。原発事故での放射線被曝によって「ヒト」の形をなさない「何か」にまで変容させられ命を奪われた被害者の実話をベースに、対話を重ねるごとにイメージは広がり、地球の裏側から、地の底から無数の声が呼び起こされる。人と、人びとが織りなすこ世界の、光の中の闇、闇の中の光を身体化しようとする試み。 即興演奏:谷本仰 身体表現:大槻オサム 映像:上杉知弘 展示:湯浅正恵 ★広島を拠点に芝居・ダンスパフォーマンス等の活動をしている大槻オサムと北九州を拠点に音楽活動をしている谷本仰とで構成されるユニット。2005年「谷本仰 Dialoguesシリーズ」での共演をきっかけに、広島「単独旅行舎」「アリノネ」、谷本主宰のライヴイベント「歌舞音曲スペクタクルショウ」等で共演・協働を重ねる。 ←クリックすると大きな画像へ リンク先PDF ■ユニットサイト http://t-etc.net/a-tenshi/tremolo_angelos.htm |
|
宴(うたげ) 【函館×広島】 『剥落とキメラ』 10月23日(土) 15:00 10月24日(日) 14:00 (開場は15分前/上演60分) 予約・当日1500円 ※同日のTremolo Angelosとのセット券3000円 (予約・前売のみ) TEL.090-3775-6426 wakka.n.nai-drunkard@softbank.ne.jp |
|
キネマの発明で我々は馬の歩みを切り取ることに成功したという。 時は流れ、〈僕〉は広島で切り取られる“黙祷”を目にしている。 スクリーンの向こう側、対岸のヒロシマ。 広島とヒロシマの間には、深くて暗い水の流れがある。 その源流を捜し、〈祖父〉と〈父〉とに遡る。 これは遠く断絶した対岸と〈僕〉とが出会う一瞬間を見つけるための半自叙伝である。 構成・演出・出演:笹木真之 ★函館より広島に至り8年。2005年、広島大学在学中に旗上げた「宴」を現在ひとり標榜する笹木は映像と芝居で構成する作品『謹啓、馬の耳』を準備中であり、本作はそのフラグメントである一人芝居。 |
|
Dramatic Delivery Network 【北九州×山口】 『劇×遊び〜キッズドラマキャンプ』 10月30日(土) 10:00〜14:30 ワークショップ 15:00から上演(60分) 参加費:無料(先着30名) ※対象:小学校4年生以上高校生まで 上演鑑賞:1000円(WS参加者は無料) TEL.093-473-2187 peteatom@yahoo.co.jp 申込書PDF |
|
「発見しよう!自分の力!」をテーマにクリエイティブ・ドラマの手法を使った劇遊びワークショップを行います。 劇団夢の工場座長大塚恵美子と、広島・山口で活躍するピアニスト山根浩志のユニットが行うドラマシップの中でのドラマチックなワークショップ! 構成・演出:大塚恵美子・山根浩志 ★北九州市とその近郊の劇作家・演出家・俳優・音楽家などで構成されたアーティストのネットワーク。自己表現力やコミュニケーション力を養うワークショップや、演劇の楽しさを経験するワークショップ、学芸会や発表会の作品製作サポートなど、「演劇の力」「アートの力」を劇場の外に届ける活動を展開しています。学校へ 地域へ あなたの日常へ「劇的」なもの、お届けします。 |
|
くおん 【福岡】 『未来への帰り道』 11月6日(土) 14:00/15:30/17:00 (上演30分) 入場無料・投げ銭 (お気持ちをカンパ願います) TEL.093-331-6700 (関門海峡ミュージアム) |
|
門司港、連絡船乗り場をのぞむベンチで出会った二人の女。一人は母を亡くしたばかり。一人は新しい命の誕生を待ち望んでいた。どこまでも青い海と空。その向こうに見える、心の風景の物語。 作:秋山尚美 演出:くおん ★秋山の描く、緻密な取材で構築された背景、そこからうかびあがる「人間」。それに体温を与える、福岡在住の女優砂川道子・峰尾かおり。ユニットの3人の共通点は、どこか職人気質。でも、どこかおとめ。昨年初演した「門司港で上演するための作品」をリクエストに応え再演! |
|
horamiriダンス研究所 【北九州】 『きつねの嫁入り』 11月7日(日) 10:30〜12:00 自分で着物を着てみよう、そして動いてみよう! 着付けワークショップ参加費:1000円 ※着物か浴衣をご準備ください。(要予約) ■他期間中、館内「レトロ通り」での無料パフォーマンスあり。(下段スケジュール参照) TEL.080-1711-5074 horamiri@yahoo.co.jp |
|
日常にひょろりと現れる「それ」。きつねにつままれて、なんだか思ってもみなかった「明日の可能性」が、見えちゃうかも。 存在と所作に重点を置いたコンテンポラリーダンス! 着物での動きを体験してみる特別ワークショップ。 構成・振付:つかのみき ★2004年設立。身体表現・ダンスに関する諸研究や振付、作品製作を行う。音楽や身体表現のゆるやかなユニットとして定期的に稽古場を開き、地元アーティストや俳優達が参加する「ダンスのうまれる場」となっている。2006年〜2008年、メンバーの出産ラッシュ。時には大きなお腹で舞台に立ち続けて来た女性ダンサーたちと、福岡東京からゲストも加えての最新作を無料で! ■ユニットサイト http://t-etc.net/horamiri.htm |
|
おうごんざん 黄金山アタック 【広島】 『切女(せつな)』 11月13日(土) 15:00 (上演90分) 11月14日(日) 16:30 一般予約1800円 高校生以下予約1500円 (当日は+500円) TEL.080-1639-0306 ※つながらなかった場合、恐れ入りますが、お名前、ご連絡先を伝言メッセージにお残しくださいませ。折り返し連絡させていただきます。 ohgonzan@hotmail.co.jp |
|
エイコが初めて“彼女”を見たのは、中学に入って間もなく、電車の中。 微笑んでいる唇にさえ心を感じられない“彼女”の魂は、“彼女”のカラダの中のどこにも見あたらない。 「あの女(ヒト)は生きていない」 静寂もない暗闇もない東京の小さな空の下、 他人の匂い溢れる都会で感じた異臭のような不安。 “彼女”はどこにいるのだろうか。 エイコと“彼女”のそれぞれが生きようと切実に藻掻いた女の物語 作・演出:藤井友紀 ★藤井友紀が21歳の時初めて書いた戯曲が広島市民文芸賞を受賞したことをきっかけに、2002年ユニットを結成、2008年に劇団とした。今回が第11回公演となる。 藤井は独特の感性で「女像(おんなぞう)」を描く。その作品は詩的な台詞でつづられ、架空の世界をベースに観念的に構成されることが多いが、今作はある事件をモチーフに、リアルな皮膚感の中で構築される。 ■劇団blog http://ohgonzan.exblog.jp/ 裏面PDF 旧日本銀行広島支店でのピースアートイベントNew Clear Legacy に10/11パフォーマンスで参加も。 |
|
キッズルームあります (無料・要事前申込み) 育児中の「親」の皆さんもアートにじっくり触れていただけるように、鑑賞参加中、 お子様を別室でお預かり出来るようにいたします。 お申し込みは10/1以降、来場予定の日時と共に、海峡演劇祭事務局まで。 customersupport@kanmon-mojiko.com 連絡先お電話番号と、お子様のお名前・年齢・性別をお書き下さい。 ※来場予定日の2週間前までにお願いします。過ぎた場合はご相談下さい。 |
|